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予防と治療


テニス肘を予防するには、肘に負担の掛からない打球フォームを身に付けるのが一番です。
特にラケットを持つ角度は非常に重要で、腕とラケットが平行になっているとインパクトの衝撃が直接肘に伝わってしまいます。腕とラケットの角度はインパクトの瞬間に少し曲がってゆとりがある状態が望ましいです。なぜかというと、少し曲げることでその構造がバネの役割をして打球の威力も増しながら体への負担が軽くなる特性があるからです。
利き手と逆側に来たボールを打つ場合のバックハンドでも同じで、インパクトの瞬間に腕とラケットは少し曲げるよう注意しましょう。

また野球肘の予防と同じで、インナーマッスル(体の内側の筋肉)を重点的に鍛えることも立派な対策です。ゴムチューブを使用して筋肉の深いところを意識しながらトレーニングするようにしましょう。

テニス肘の治療は、急性的なものであればまずは安静にすることが最重要です。痛みの原因となる炎症を鎮めます。一時的に冷やすのも有効です。慢性的であれば上に挙げた予防を積極的に取り組みましょう。また、ラケットのグリップ(握る部分)を変えるのもひとつの手段です。グリップが太かったり細かったりすると、その分だけ握力が左右され手首と肘に負担が掛かっていることもあります。適正なグリップに改善することも立派な治療法と言えるでしょう。


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